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まだまだ世界は終わらない

何それ!って思ったんだよね。
はー?ハワイ?そっち?って。
もー色んな人巻き込まなくていいじゃん、こじんまりってさぁ、別にアリーナクラスとかそういう話じゃなくて、嵐とファンだけの純粋な空間てことでしょ?10周年でマスコミには懲りたでしょ?っていうか。ピカンチハーフも、今更そっち?ってなったんだけども。
嵐の15周年そっち?
素直に私は感動できるんだろうか?
無理やり昔をほじくりだして何になる。もうそんなフェーズじゃないって思ったじゃん。

まぁそもそも行けそうになかったからだな。途中まで。これがデカイな。勝手な私情。完全なる私情。
だから余計すねてたってのもあって。
だから見られてなかったらたぶんずっと拗ねてたし(私はそういうヲタク)
嵐の15周年はまたお偉いさんに神輿担がれたやつだったなーと、アニバーサリーって別にろくなもんじゃねぇと、
思ってたんだろうって思って。
そういうすれ違いが一個生じたら今後にずっと響く齟齬だったんだろうな~と、楽しいこと悲しいことを今後ほぼ一緒の気持ちで楽しんだり悲しんだりするための不純物には絶対なっていたんだろうな~と思う、考えただけで今ぞっとする。わ。
まぁそこらへんはぱぶびゅーでも十分だったと思うけど!

蓋を開けたら。
ってかあんまり覚えてないんだけど。
夢みたいすぎて、あの空気も温度も感触も全部真空パックDR保存するにはどうすれば??!状態だからな。
なんか変に覚えてたりするのがピカ☆前の、サントラ音源聞きながら変ににやにやして歩いてるあらしの姿だけだったりするから。
なんかやたら感傷的でさぁ。
なんか想像以上にぐっときてるあらしの人たちがいて。本人たちにしか理解できない理由、ね(笑)
15年、っていうか2008年からの怒涛の全てを振り返ることが中心だった気がした。ほんとさ、わりと、売れてからの艱難辛苦の方が笑えねぇって思ってる、と思ってるから(笑)
嵐のひとたちにしてはぶっちゃけたなぁというコメンタリーの後の、きれいな夕陽の下の、いつかにどこか似た衣装でのらぶそーとか。
あんこーるのseasonとbittersweetとか。
っていうかさすがにもう無いでしょ(笑)って思ってたA・RA・SHI始まり感謝終わり(笑)でもそれがよかった。

あらしの人たちは平和主義者だから、
ネガティブなことは絶対五人だけの秘密にするから。
推測続きのファン人生なんだけど。
でもこのコンサートはそういうのの答え合わせだった気がした。おんなじ気持ちだよって。個人的には。
あんなにメンバーが涙目だった理由も。
私は聞けなかったけど、2日目の二宮くんの挨拶も。
ああ、神輿担がれたんじゃなくてこの人たちハワイでやりたかったんだなって思った。(発表当時の二宮くんのインタビューあれこれでわたしはちゃんと意図が掴めてなかったから)。
五人にしかわからない理由で。
無理をして。たぶん赤字で。
批判もわかってると思うし。
無理くりな、いろんなひとにお世話になってスケジュールを組んで、それでもやりたかったんだろうなーと。
なにがなにやらパルプンテ(笑)だった10周年みたいに、あらしだけの物語をメディアにただただ絆とか下積み時代とか安っぽい言葉で消費されてる感じがしなくて(言っとくと5×10は楽しかったし感動したからね!)(ヲタクは私情の積み重ね)
お世話になってでも迷惑かけてでもやりたかった頼もしいごほうびって感じがするのはなんでだろう。
選び取ってくれた気がするのはなんでだろう。
よかったね。

去年の頭、翔くんがやったら思春期だったのもあったから。仲良し嵐脱出せねば期(笑)ね。
ほんとあのころの翔くんたら、なかった(笑)四人が無邪気にふざけてる後ろで一人なんか苦笑いしてる。考え過ぎだから!別に無理に距離置かんでも!笑 二宮くんはそういうのほんと敏感に察知するからさ。
らぶを経ていつの間にかするんと思春期終わってよかった(笑)
てか今や翔くんが嵐デレ期筆頭だろ(笑)

なーんかばかじゃないの?ってくらいやたら五人が五人大好きで幸せそうで。ばかじゃないの何年経ったと思ってんの?15年だよほんと勘弁して(笑)って泣きたくなる。
ファンがほっとかれてる気分がする位(笑)五人が五人ぼっちなのは相変わらずで、てかむしろ悪化してて。
よかったねぇ。幸せで居てくれ。って祈りたくなるような。
去年の弾丸NYすらやたら懐古するくらい(特に我が自担)五人で過ごす時間が要な人たちだから。
よかったねぇってなる。泣きたくなるほど。ほっとしすぎて泣きたくなる。
夏のピカンチやったことが一つのキーな気もしてる。てか行きの飛行機できけたJALのコメンタリーもめちゃくちゃよかったんだけど。
らぶをやってぴかんちをやって、のハワイ。
っていうからぶもぽぷこんありきだったし、ってことはあらふぇすありきだったし。
どっから繋がって、どう漏らさず追いかけてこれたんだろう。
でも、あってるよ、って言われてる気分。

すえずちゃんがやたらさ、15とか本人が祝うのも変だし引き際とか言うし俺らはいいよいいよ状態だったから、言っていいのかずっとわかんなかったんだけど。じゅうごしゅうねんおめでとう、なんて陳腐だと思ってたし一緒に目を逸らそうと思ってたんだけど(笑)
あのコンサートを一言でいえば、
嵐15年間お疲れ様、よかったね、これからも、またこんなことできるようにがんばっていこうね。
ってことだな!
うん、お世話になった人たちに挨拶をして、引き際をいよいよ引いちゃう気がしてならなくてさみしいけど。
さみしいけど、歳を取ることで今よりも自由になったあらしを早く見たいし、そろそろ自由にさせてあげたいなって思う。
いま、ハワイにいけてよかったね。
お疲れさま。

ヘリコプターで立ち寄るような演出もさぁ。
潤くんの挨拶もよかった。
道。
ピカンチからなにかと心に残る、道ってワード。
いろんなひとがいるしいろんなことがあったしあるけど、タイミングもそれぞれだけど。
もうさぁずっと一緒の道を歩いていこうよ。って、そんなのを感じた。
嵐のコンサートは絶対楽しいからさ。
ここだけは、ほんとにあらしのあらしだけのだからさ。

名刺代わりのデビュー曲(ってJALコメンタリーで言ってた)の、歌詞が嵐だよね。

悲惨な時代っていっちゃってる(笑)
僕らはいつも探してる、でっかい愛とか希望探してる(笑)

まだまだ世界は終わらない。
今から始めてみればいいじゃない。
Let's get on!

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THE DIGITALIAN

これは書いとかなきゃなぁとさすがに思う。だらだら書きますわ。

ハワイが決まって、上海やシンガポールでワクワクのパブビューが決まってさ、ワクワクの最終回、東京の楽の回さ、去年みたいにって、なんか発表する空気むんむんでさ、これは、もう、なんかしちゃうのかなって思ってて。怖くて。
LOVEがすごい好きだったけど、札幌から潤くんが言ってたこじんまりの意味なんてもう信じられなかったから(笑)
しかもハワイに、瞳といけないってことになってる時で。
ワクワク中も、中継で繋がれたりジェットストームの思い出話したりするたび不安で頭抱えてた(笑)今年の嵐はでっかいことしちゃうのかなって。結局。アニバーサリー。神輿は降りれないかぁ。受け止められるかなぁ。

でもちゃんと、今年もオリジナルアルバムだすよ、ってことは五大ドームやるよ、って言ってくれた時。
バカみたいにほっとしたよお。
信じてるよって思った。もうそれだけでなんでもいいよって思った。

ピカンチ。ハワイ。
楽しかった夏が終わって。
今年の嵐は、ワガママを言ってでも、自分たちのやりたいことを自分たち発信でやってくれてる、伝えてほしい気持ちを言葉を伝えてくれてるって思う今。
しかと、受けとったよー。デジタリアン。
たんと頂くよ。

オトノハやリリースメッセージやいろんなインタビューで伝えてくれていること。
15周年に、Originalの、New、アルバムをお届けする。
これが我々のスタンスの全て。
立ち止まり、振り返るだけでは何も生まれない。
造語で、尖ったものをという、攻めの一貫。
結成15年のタイミングで、新しいアルバムを出す心意気を是非。

うん。
わかるよ、わかってるよありがとう。
一個一個の言葉がうれしくて。
昔から優しいし内弁慶だしちゃんとしてるし真面目だし、俺らはいいよいいよって感じだから心配だけど笑、味方も敵もたくさん増えて、みんなのあらしになったけど、色んな大人が勝手なこといっぱいいっぱい言うけど。コンサートだけはすっごい高いプライドとこだわり持ってやってきたよね。誰も邪魔できないよね。最後の聖域だよね。あらしだけのものだよね。ずっと守ってくれるし見つけてくれるって言った。
みんな祝ってくれるねありがとうありがとう、でもアルバムとツアーだけは、神輿を降りてあらしがあらしで納得できるものを作ろうやりたいことを見せよう。
あらしが大切にするのは質や量よりあらしらしさ。あらしだけのコンサートの形。
こじんまりの答えだね。

うん。
発売前から胸がいっぱいで。
昨日、受けとって。
聴いてます。コンサートが始まっちゃうと、全部侵食されちゃうから、いまのうち。耳で聴いた所感は。

楽しいアルバム。思ってたよりずっと、優しいし、ジャニーズ。笑
ゴリゴリだし、ゴリゴリしたいんだろうなと思ってるけど、好みは分かれるしって潤くんも言ってたもんね(笑)わかってるよ。
これはコンサートで化けるな、コンサートで多分本当の意味を知るんだろうなって曲が多いイメージ。
ぜろじー、すきだよ。智くんの振り付けは天才だな。
WonderfulやTRAPが楽しみ。TellingWhyはモー娘。のにおいがするダサさ(笑)Asteriskが聞けば聞くほどツボになる。潤くん権力強いな(笑)OneStepは多分泣けたりするんだろうな。もっと、いまより に被るけど最近の嵐はこういうのやりたいんだろうか。
Hopeinthedarknessが満場一致だったてのが意外。どう響くかな。
HeyYeah!が好き過ぎてむかつく。笑 翔くんに人生すばらしいって言われちゃうと泣けるじゃないか。何が起こるかわからない人生。
Discoな相葉くんは無双だな。踊りたいな。相葉くんが古臭いの出しても逆にオシャレなのはなんなんだろうね。

にのみやソロ、愛しいね。ほんとに。いい加減にしてほしいね(笑)こっちが恥ずかしいから。めちゃくちゃクレバーだし大人でかっこつけなくせに、あのひとのソロは全くもう毎年毎年!好きだ!もうやめて!さぶい!どうにかなんないのあの中学生!漂うアニソン臭!大好きだ!転がされてやる!ばーか!って曲。二宮担してる醍醐味。たまらない。大好きだ。転げる。(笑)声だけで幸せ。ばかやろう。

翔くんが書いたTakeOff!!!!!
まだ、汲み取れてないな。全然。
今じーんとするところは。
the 秘蔵っ子とか。素人なりの我がこの飛行方法とか。うん。
あん時には結構that's allとか、逆境を脱走 hello what's wrong?とか。笑←これがいちばんシニカルで笑った大好きだ。
夢乗せた翼舞うからまだまだとか。
TakeOffには、ハワイのヘリの演出は関係してるのかな。してる気がするな。
立ち寄ったけど、終わりのない嵐の道。
理想郷に連れてってくれるらしい!笑
ずっと今年は道、とか夢、とか未来って言葉がついてくる気がする。
嵐だけの道があったよね。
どんな時代も駆けてゆけ 進めば道は作られる。←Future聴きたいな。翔くんにステマされたら頭が上がらないよ(笑)
そうなんだよ。もっともっと、未来はよくなる。嵐はいつも、今がいちばんいい。
嵐の夢に付き合うよ。
いい未来を創っていこうね。

楽しくて、コンサートが思い浮かんで、わくわくして、幸せだなって思うアルバムだった。
期待してる。楽しみだよ。嵐はいつも期待を超えてくるもん!
待ってろ!
DIGITALIAN!

成長の止めあいっこ

二宮くんを応援するようになってからずっとずっとファンとして見たいと願っていたものを、見ました。
わかるはずはないと思っていたけどやっぱりわからなかった。その違和感をちゃんと自分で感じられて本当に良かった。それでも二宮くんがどんな顔をするのかどんな声で言ったのかどんな仕草をしたのか私は知りたかったから、それは「わかって」、一つ一つ確かめていけるのが夢みたいで泣けた。一番見てみたいと思っていたのがすべて終わった後のカテコの晴れがましい顔だったの。どんな顔で頭を下げるのか誇らしげなのか興奮しているのかすっきりしてるのか知りたかった。やっぱり実際見れた顔が一番良かった。泣けた。リアルタイムで居合わせた人に一生かなうはずはないけど、私の中で一つの夢が叶ったの。自分の頭で考えてみたかったの。全然わからないって言ってみたかったの。それに参加する資格が少しでいいから欲しかったんだ。私には何も語る資格がなかったから。見れてよかった。ようやく一つの感想が言える。解釈が言える。同じ土俵に立てるつもりはもちろんちっともないけど、ファンとして、一つの区切りになった気がして。
すべてがわかったとき、稽古帰りに泣きながら帰ったって言ってた。
わかりやすく、噛み砕きやすく、美談や文脈を陳腐に色付ける媒体を、今はもう敵になんてしてないけど、本気で遊ぶ大人たちのそれっきりで手放しで心底ワクワクする空間を、はたちで経験できてよかったね。私の知りえない二宮くんの全部に嫉妬するよー。笑


「色のないモノクロの静かな世界なんだけど、よく見てると、端っこの方からボーっと光が出てきて、それがすごくキレイなんです」
「ふだんテレビで見るドラマってキラキラしててカラフルだと思うんです。自分で目を凝らさなくても、向こうから視界に飛び込んでくるような。そういうものしか知らない人がこの舞台を見たら‘‘こういう世界もあるんだ‘‘ってきっと驚いて、新鮮に感じてもらえるんじゃないかな」
「僕も分かりやすい話は好きだし、素晴らしいと思いますけど、演劇って娯楽だけじゃなくて芸術の部分も含まれてるじゃないですか。だから単純に‘‘観た、泣いた、笑った‘‘じゃなくて、見ながら体のどこかが硬直したり、熱くもないのに汗をかいたりするような、今まで知らない感覚を体験できると思います」
「やけども低温やけどの方が治るのに時間がかかるじゃないですか。これも同じで、温度は低いけどジワジワと来て、気が付くと大きな痕がついてる、そういう話だと思います」
「ふたりが触れ合うシーンがあるんですけど、ただいやらしいだけになったら失敗だと思います。初めて触れ合ったけど、きっとそれが最後なんだな、というせつなさ、このふたりに未来はないんだなという悲しみを」
「演じていると、どんどん寂しくなっていくんですよ。自分が思っている方向とどんどん違う方へ行ってしまうんですよね。話せば話すほど空回りしていく感じで。この作品はラブストーリーですが、一緒にいてこの人とはもう会わないだろうな…と感じることの寂しさみたいなものがある。ーー若いのに妙に大人っぽいというか、すべてを知ってるじゃん?っていう感覚は、多感な年齢の時の方が優れている気がします」
「コメディに限らずたいていの物語は、起承転結という方程式みたいなもののあてはまると思うのですが、今回は、答えがないというか、答えが幾通りもある気がします。台本にかかれていることがすべてではないんです。登場人物の気持ちと言葉が一致してなくて、意味のないことを言ったり、言ったことと違うことを心では考えていたりします。書かれていない部分を探せば探すほど発見があるのだけれど、あんまり早い時期に発見してしまうのがもったいない気がして」
「抱き合うから好きとかじゃなくて、行動にどれもイコールがつかない気がする。イコールを付けたところでもったいない。答えを制限しないで、感じるだけでいいんだと思います」


「今の時代どこでも、僕たちの間に存在する空気はこんなにひんやりして、どこか人肌恋しいとか、何かに恐怖を覚えるとか、あてどもない思いを漂わせている…そんな繊細な感覚が描かれています」
二宮和也君はある種の現代性を持っていて、ひんやりとした寂しさや、他人との間に一定の距離を持っている感覚を演出していて透明に表現してくれます」
「解釈し、解釈されて、‘‘終わり‘‘が来ることへの失望が、私に‘‘書いてどこかへ行く‘‘ことをすすめている、と言えばいいのでしょうか。自分なりのヒューマニズムだと思っています。なにしろ、失望したくないのですから」


ちょうど今の私くらいの年齢で。
私がとやかく言う全てのことより二宮くん自身のコメントが本当に本当に一番道理で核心をついていて、頭がいいなんて陳腐な言葉でほめたくないけど本当に思考が深くて本当に嫉妬する。笑
たくさんの仕事をどれだけ考えてどれだけ頑張って生きて重ねて今の二宮くんができてるんだろうと思うと、すごい人を好きになりすぎてて途方に暮れるよ。うらやましい。自分が恥ずかしい。自分の二宮くんを好きな気持ちに付随してる全部の醜さが本当に恥ずかしい。さいあくだ。
一つの区切りではあるけどもちろん巻き戻せた訳では全くないし私は過去の二宮くんにたいして何もできないから、だから、うん、今とこれから先の居合わせられる全部の二宮くんをしっかり見て応援して後悔がないようにする!しかないって思うの!
ずっと見てたいなぁ。すきだ!